Acanthoscurria
Aphonopelma
Avicularia
Brachypelma
Ceratogyrus
Chilobrachys
Chromatopelma
Citharischius
Cyclosternum
Cyriopagopus
Ephebopus
Euathlus
Grammostola
Haplopelma
Heteroscodra
Hysterocrates
Iridopelma
Lasiodora
Lasiodorides
Nhandu
Pamphobeteus
Paraphysa
Phormingochilus
Poecilotheria
fasciata
formosa
ornata
regalis
rufilata
striata
subfusca
Psalmopoeus
Pterinochilus
Stromatopelma
Tapinauchenius
Theraphosa
Xenesthis
サブフスカことアイボリー・オーナメンタル。
スリランカの標高の高い森林にのみ生息するツリースパイダーで、棲息地の特殊性故に殆ど入荷しません。簡単に立ち入れる場所じゃないみたいですね。物理的、という事ではなく……
低温を好むPoecilotheriaの中でも取り分け低い温度を好むとされる種ですが、飼育してみた感じ其程高温を嫌う感じはありません。尤も、僕は28℃とかにはしませんが……21〜25℃ぐらいでも、特に問題はなかったです。
其程大型な部類ではないですが、本種に関しては大きさで語られることは殆どありません。その模様、色彩の美しさでその名を響かせているのです。模様には幾つかのタイプがあるようですが、それがどういうことなのかはよく分かりません。まぁ、国内にはそもそも殆ど入ってきません。数年前(七年とか五年とかかな……)に、極々僅か入荷した、という記録が残るのみであり、その裡雌になったものが居たのか、生存しているのか、等は闇の中です。
Poecilotheriaはどの種も、オーナメンタルの名に恥じず豪華絢爛なる風貌をしていますが、本種は幼体の頃から強くその片鱗を伺わせます。角度によっては頭頂部に何とも言えぬ極彩が入るようです。最終的にどのタイプの個体になるのか、楽しみですね。
…………雄にならなければ、の話ですが(ーー;)