Acanthoscurria
Aphonopelma
Avicularia
Brachypelma
Ceratogyrus
Chilobrachys
Chromatopelma
Citharischius
Cyclosternum
Cyriopagopus
Ephebopus
Euathlus
Grammostola
actaeon
aureostriata
mollicoma
pulchra
rosea
Haplopelma
Heteroscodra
Hysterocrates
Iridopelma
Lasiodora
Lasiodorides
Nhandu
Pamphobeteus
Paraphysa
Phormingochilus
Poecilotheria
Psalmopoeus
Pterinochilus
Stromatopelma
Tapinauchenius
Theraphosa
Xenesthis
Grammostola属の中では、チリアンコモンに次いで知名度の高い種でしょう。ブラジル及びウルグアイに分布する、大型の徘徊性種で、体長7〜8センチほどになるとされます。実際、我が家には8cmクラスの個体が居ますので本当です。
ただ、本種は足が短いプロポーションをしていて、ボリュームはあるのですが、体長の割にレッグスパンがなく、全体的にもこものころころとした雰囲気はするものの、大きい!という印象は皆無です……情けない(ノД`)
左下の写真の個体は体長8cmオーバーなのですが、レッグスパンはびろーんと伸ばしたこの状態ですら15cmを超える程度なのです。
然し、美しいことは確かで、天鵞絨のような漆黒は他の種にある黒とは一線を画す質感であり、特に、脱皮直後は、蒼みがかった漆黒の繊毛がとても美しいです。
ただ、成長は其程早くないようですが、チリコモよりは早い感じだそうです。まぁ、実際国内で雄が出ていますから、せいぜい三年ぐらいじゃないかと予想します。
尤も、CB自体が稀にしか流通しません。僕の記憶では99年に入ったのが暫く売れ残ったりしてたぐらいで、国内流通はWCに頼っており、それもそう多くない筈です。
我が家では雄の最終脱皮を待ち、繁殖に挑戦する予定だったのですが…………………
………………………………なんか、二年ぐらい待ってるんですが、最終脱皮はまだですか?<二回脱皮したけど、大きくならん(写真上が問題の雄、亜成体)