Acanthoscurria
Aphonopelma
Avicularia
Brachypelma
Ceratogyrus
Chilobrachys
Chromatopelma
Citharischius
Cyclosternum
Cyriopagopus
Ephebopus
Euathlus
Grammostola
Haplopelma
Heteroscodra
Hysterocrates
Iridopelma
Lasiodora
Lasiodorides
Nhandu
Pamphobeteus
Paraphysa
Phormingochilus
Poecilotheria
Psalmopoeus
cambridgei
irminia
reduncus
Psalmopoeus
Pterinochilus
Stromatopelma
Tapinauchenius
Theraphosa
Xenesthis
結構大きくなるらしい凶暴な樹上性種。ベネズエラタイガーツリーという別名もありますが、殆ど使われませんな。トリニダット・シェブロンが学名ではなく略称トリシェブと呼ばれるのに対し、本種は学名からイルミニアと略されます。今一略されてないんでないかい? という質問は却下っ。
Psalmopoeus属はどれも此も素早いので有名ですが本種はその筆頭というかなんというか、その動きは最悪以外の何者でもなく、ケースから突きだすと、ケースに反って動いて手の方にやってくる(しかも超高速度)ので、特に注意が必要です。ま、慣れれば平気なのですが、慣れるまでがねぇ。
しかし、通気の悪化による蒸れには冗談にならないぐらい弱く、あっという間に体調を崩して死んでしまいますので、特に通気には気を遣うべきでしょう。
Poecilotheria属とPsalmopoeus属は、系統的には離れていますが、収斂進化とでも申しましょうか、雰囲気が似ていますな。まぁ、形質的には其程似ていないのでしょうが(そういえば、ひょっとすると毒性もあんまり似ていない?)
この二つの属は、最初に飼うには問題がありすぎますが、生態や美しさを含め、楽しみの多いタランチュラな気がします。覚悟と技術と自信のある方は手を出してみて下さい。
んー、ヨーロッパにあるような、壁掛けのガラスケージにレイアウトしたビバリウムで飼育したりすると、なんかすごく映えそうだと思うのですがー。国内では市販されてませんからねぇ。自作するしかないか……