Acanthoscurria
Aphonopelma
Avicularia
Brachypelma
Ceratogyrus
Chilobrachys
Chromatopelma
Citharischius
Cyclosternum
Cyriopagopus
Ephebopus
Euathlus
Grammostola
Haplopelma
Heteroscodra
Hysterocrates
Iridopelma
Lasiodora
Lasiodorides
Nhandu
Pamphobeteus
antinous
nigricolor
platyomma
Paraphysa
Phormingochilus
Poecilotheria
Psalmopoeus
Pterinochilus
Stromatopelma
Tapinauchenius
Theraphosa
Xenesthis
普通はBolivian Blue Legなのですが、Steelyという単語がチョット気に入ったので英語の方はそうしてみました〜
ペルビアン・ブルーレッグと呼ばれることもあるようです。どちらも棲息地なので、どっちが正しいという訳でもないのですが、ボリビアから来たものをペルビアンと言ったり、ペルーから来たものをボリビアンと言った場合はどうなるのか。そもそもその合いの子はどうなるんですかね(苦笑)
ペルビアンの方が響きとしては好きなのですが、ペルビアン・ジャイアントとかのムカデがペルーにいるので、まぁ此処はボリビアンとして措きましょう。
黒いです。ごついです。格好いいですが、まぁ黒いだけです。メスは別にブルーではなく、オスはカラフル(この場合はブルー)だけど短命という非常に困ったタランチュラがPamphobeteus属なようです。
何と言いますか………ボリビアンブルーレッグとか、ブルーブルームとか聞くと、「メスだって少しぐらいはブルーが入ったりするんじゃないだろうか? きっとそうさ!」とか思いたくなるのが人情というもの! 僕だって最初はそう思いましたさ! 成体の個体を見た時も「真っ黒ってかくすんで茶色になってるけど、脱皮直後はちょびっと青いんだろうな」とか思いましたともさ!!!!
でも、黒いです。暗きこと鴉の濡れ羽の如し。その漆黒、深き静寂の如し。そして僕は思ったのです……美しい程に黒い髪のことを、「青い程に黒い」と表すことがあったなぁと………←ポジティヴシンキングの極致
そんな訳で、メスは黒とか茶色とか、そんな感じの単色一色です。
しかしまぁ、真っ黒であると言っても、Pamphobeteus属は体長が10cmに達する大型種が多いだけに、人気が集中しそうですね。でも、大きさだけ求めるならゴライアス・バードイーター飼えば良い気がするんですけどー。
痒毛は気にしないように。僕も気にしてません。気にしなければ大丈夫!
ただ、非常に細かく、目に入った際に擦ると厄介と言われているので、注意は払った方が良いと思われます。それと、実はガタイが大きい割に動きが素早いです。なんか音を立てて動きます……
Pamphobeteus属は、オス化高確率三強の一雄でもあります(他の三強は、Lasiodora属とXenesthis属)。ここ最近は、そんなに高価ではないのですが……最初のメスを出すまでに数々のオスの屍を超えねばならないかもしれません(フフフ)
あ、因みに、写真の雌はWCです(笑)