Acanthoscurria
Aphonopelma
Brachypelma
auratum
boehmei
smithi
klaasi
Brachypelma
Ceratogyrus
Chilobrachys
Chromatopelma
Citharischius
Cyclosternum
Cyriopagopus
Ephebopus
Euathlus
Grammostola
Haplopelma
Heteroscodra
Hysterocrates
Iridopelma
Lasiodora
Lasiodorides
Nhandu
Pamphobeteus
Paraphysa
Phormingochilus
Poecilotheria
Psalmopoeus
Pterinochilus
Stromatopelma
Tapinauchenius
Theraphosa
Xenesthis
恐らく、Brachypelma属にあって、Brachypelma smithiに次ぐ人気を誇るであろう種です。それ故に、Brachypelma smithiとのハイブリッドが良く出回ったと言われますが、現在ではそういうことはない………と信じたいところです。
その配色が美しいことは言う迄もないですが、この種は体長が8cmを超えるところに其の真髄があります。兎にも角にも巨大らしい。そして、成長速度もそんなに遅くありません。只、毛の威力がなかなか痒く、頻繁に毛を飛ばしてくるお茶目さんなところが困りものです。
Brachypelmaにしては、比較的脚が早い方なので、脱走などには気を付けましょう。まぁ、此奴は驚くと逃げるより前に毛を舞い上げるタイプなのですが……
同じような色彩のタランチュラとしてメキシカンブラッドレッグ=Aphonopelma bicolortumの話が上りますが、色彩、体格、脚の太さ、毛の生え具合などが微妙にちがいます。どっちも成体で見たことありますが、見慣れれば見分けられるでしょう。
乾燥系とされていますが、やや湿った環境でも別に問題はありません。少なくとも幼体のうちは、そこそこ湿度があるほうが、脱皮などの観点からも安心なので、床材が程なく湿っているぐらいが良いでしょう。