Acanthoscurria
Aphonopelma
Avicularia
Brachypelma
Ceratogyrus
Chilobrachys
Chromatopelma
Citharischius
Cyclosternum
Cyriopagopus
Ephebopus
Euathlus
Grammostola
Haplopelma
Heteroscodra
Hysterocrates
Iridopelma
Lasiodora
Lasiodorides
Nhandu
Pamphobeteus
Paraphysa
Phormingochilus
Poecilotheria
Psalmopoeus
Pterinochilus
Stromatopelma
Tapinauchenius
Theraphosa
 blondi
 apophysis
Xenesthis

ゴライアス・バードイーター/Theraphosa blondi

ゴライアス・バードイーター
Theraphosa blondi
Goriath BirdEater

 言わずもがな、世界最大種としてギネスブックに登録されているタランチュラ。デンマークのワールド・オブ・ギネス・ミュージアムには、本種の成体雄の標本(ってかただ死体なだけな気もするが………)が展示されていました。紐を引っ張らないと見られない仕組みになっていたのが、なんかな〜という感じでしたね(笑)

 その成体は巨大の一言に尽き、初めて見る者を圧倒する力があります。最初に此を見ると、他のタランチュラが小さく感じられるかもしれません(笑) 逆に、中型種を何個体見ていても、巨大個体には度肝を抜くことでしょう。

 性質が荒いことでしられ、加えて言うと強力な毛を保持することでも有名です。目に入ると危険だと言われますが、注意していれば直撃などを食らうものではありません。子供の手の届かない所で飼うのは前提条件なので、子供が毛を食らうということもないでしょうしねぇ。

 まぁ、そもそもかなり巨大な種なので、これらを見て嘗めて掛かろうという気になるかどうか疑問というか、たぶん素手で近づきたくないと思うのが人情なんじゃないかと思うのですけれど。取り敢えず、咬まれないように気を付けましょう。餌だと思われると、二段ダッシュで追いつかれることがあります。