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学名 |
Scolopendra sp.cf.crudelis |
CN |
プエルトリカン ジャイアント センチピード |
体長 |
20cm以上 |
分布 |
西インド諸島(プエルトリコ・ハイチ等) |
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プエルトリカンジャイアントとかハイチアンジャイアントという名前で来るオオムカデにございます。
見た目は漆器の如く艶々としており、脚部の微妙なグラデーションとかの通り、結構美しいムカデにございまして、入荷がありますれば、比較的すぐに売れてしまうという、なかなか人気の高いムカデであるといえましょう。
これの色違いで、真っ赤な地色に黒のバンデッドが入るタイプもあるようです。日本に来たことは無いかな。雰囲気としては、マレーシアチェリーレッドを太く逞しくした感じですかね。
S.gigantea亜種説とかもありましたが、それはとっくに消えましたので、忘れてください。で、いつの頃からか、こいつが所謂Scolopendra crudelisかもしれない説が浮上!いやぁ〜、これはなかなかセンセーショナルでございますでしょ〜。
しかし!S.suspinipesの亜種説もございます。ふ〜む、侮りがたしsuspinipes・・・。もうあれだ、世界中がS.suspinipesに侵食されてる勢いですなぁ。個人的には、S.crudelisであってほしいかも。ってなわけで、今後何かわかったら変えますね。めんどくさがって、変えないかもだけどw
さて、飼育に際してでございますが、乾燥にはめっぽう弱いということと、30度以上の高温にはあまり強くないという感じです。なるべく26度前後の範囲が良いかもですな。とはいっても、30度になったら即死と言うわけでもなく、あま長時間にわたってこの温度は避けましょうという意味合いでございますからね。
画像は、多分♂個体。
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