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学名 |
Alipes grandidieri |
CN |
レッド フェザーテール センチピード |
体長 |
10〜12cm |
分布 |
タンザニア |
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誰が見てもおかしいこの羽上の曳航脚。フェザーテールは、通称「羽ムカデ」と呼んだりしてます。内輪だけだと思いますがw
背甲は、ゴツゴツとしており、脚は赤いです。黄色い脚を持つタイプも来ることがあるようですが、どちらかと言うと、赤いほうがメジャーでございますかねぇ。
タンザニア便で入荷されてくるので、タンザニアと言うことになってますが、西アフリカ等その周辺国にも居るかもしれませんね。
現在登録されてるAlipes属のムカデは以下の通り
Alipes appendiculatus Pocock 1896
Alipes calcipes Cook 1897
Alipes crotalus (Gerstaecker 1854)
Alipes grandidieri grandidieri (H. Lucas 1864)
Alipes grandidieri integer Cook 1897
Alipes multicostis intermedius Attems 1911
Alipes multicostis multicostis Imhoff 1854
で、上の個体がタンザニア産であるということを信じますれば、この5種のなかでタンザニアに居るというのがA.grandidieri。亜種もありますが、さすがにどちらかは解らんので、省いておきますね。
で、羽状の曳航脚にございますが、これをパタパタと小刻みに震わせて、ガラガラヘビと同じような感じで音を奏でます。というわけなので、Rattle
Centipedeと呼んでも良いかもですなw
飼育に際しては、乾燥には他の種よりも弱い印象ですので、常に高めの湿度を保てるようにしてください。意外と床材に潜ったりもするようなので、ヤシガラ辺りを厚めに敷いておけば、湿度の管理も少しは楽になるかと思います。温度は25度前後で問題ない様子です。
空腹時以外、積極的にエサを襲うことは無いので、食べ残しのコオロギ等は、頻繁に取り除くようにしないと、大事な羽がなくなるかもしれませんよ。
それからこのムカデには重大な秘密が隠されており、それは、そのうち気が向いたらw
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