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学名 |
Scolopendra cingulata |
CN |
エジプシャン タイガー センチピード |
体長 |
10-12cm |
分布 |
南ヨーロッパ(スペイン・フランス・イタリア・ギリシア)、北アフリカ、地中海近辺 |
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ユニークなバンド模様が目に付くオオムカデで、メガラリアンバンデッドセンチピードとか呼ばれることもあります。南米産の大型のオオムカデに比べると、毒性も低いとされております。ちょっとは安心ですな。
写真の個体は、あまり大きくないのですが、頭の黒い個体もあるようです。成長すると、体色に変化が見られるのかもしれません。
乾燥には強くありませんが、多湿にも強くない様子なので、床材を軽く湿らせる程度にとどめて置くのが良いと思います。穴を掘って潜っていることが多いので、あまり古い床材は使わないほうが良いかと思います。水草用のソイルなんかも。比較的良いかも知れませんな。
飼育の温度は24度前後で問題ありません。もしかすると、保温しなくても問題ない可能性がございますが、試したことは無いので、知らんけどね。とりあえず無難に飼うのがセオリー。ココ見て低温にしたら死んだとか言われても、知らんよ。
国内への入荷は稀な種ですが、アメリカ等では良く売られているので、入って来ることもあるかと思います。バンドの模様も綺麗ですし、そんなに高価でもないので、有る程度人気も出そうですが、日本人のムカデマニアは、とにかく大きさを重視する傾向があるので、どうなんでしょうなぁ。評価は低くなるのでございましょうなぁ。
このムカデは、比較的毒性も弱いとされおりますし、小型で扱いやすいため、いきなり巨大なムカデは怖いというような、ムカデ初心者にも向いているかと思います。
しっかしこの手のカラーリングのムカデは沢山居るので、そやつらの解説文に困りますねぇ。ムカデって情報少ないし、何書こう・・・。
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