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学名 |
Scolopendra alternans |
| CN |
フロリダ キーズ センチピード |
| 体長 |
１４ｃｍ前後 |
| 分布 |
アメリカ(南フロリダ、キーズ諸島)、西インド諸島 |
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全身薄い茶色の中型の種でございます。背の甲板はツルリと光沢が見られ、ニスを塗った木のような印象もございます。
飼育温度は、２４前後が良い感じですが、とりわけ高温に弱いという印象も無いので、温度面で言えば丈夫といえましょう。比較的多湿な環境を好み、乾燥や水切れには極めて弱い印象でございますので、注意を払って飼育してください。
多くのムカデは穴を掘って地中に潜り込みますが、本種はとりわけ地中を好む印象にございまして、めったに地上で姿を見ることが出来ません。
輸入されてくる個体は、小型の物が多いゆえ、プラケースであれば通機構から脱走する恐れもございます。防止としてテープを貼り付けるなどして通気孔を小さくするか、深さのあるケージで飼育するのが無難でございます。
まぁ、そんなわけで、輸入されるムカデの中では、かなり地味な種であると言えなくもないので、「ぼかぁ〜侘び寂び感が好きだ！」とか「この種じゃなきゃダメだ！」とか「ムカデであれば、片っ端から飼ってやる！」と言う人は飼うが良いです。とは言っても、輸入量は多くない種なので、探すのが大変かもしれませんね。購入の際に、あまり大型個体（といっても本種の場合１５ｃｍとかですが）を選ぶと、すぐに寿命が来ることがあるので、長く飼いたい場合は、なるべく小さな個体を選ぶと良いかもしれませんよ。
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