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 学名   Otostigmus multispinosus
 CN  ツクイ ムカデ
 体長  4cm前後
 分布  台湾・日本(沖縄県・九州枕崎)


このベッコウのごとき輝きを放つ素敵なムカデ。そう、このムカデの属するグループがOtostigmus属、つまりアオムカデ属にございます!ジャジャーーン。

近縁のノコバゼと比べますれば、触覚は17節の節からなっており、背中も滑らか。体色は暗緑色で、歩肢は薄緑色を呈しております。体長も、ヤツよりは全然小さく、一見頼りないように見えますが、体長に比べて横幅があるので、思いの他しっかりとした様に見えますぞ。

重に、台湾と琉球に生息してますが、九州の枕崎で一件発見されているそうです。謎ですなぁ〜。でもまぁ、記載者がそう書いてるのだから、実際いるのでしょうw

他のムカデと同様、腐葉性の土壌もしくは倒木や朽木の中及び下、もちろん石の下にもシッカリいるそうです。飼育に際してはその辺りを考えて、湿っているココピートみたいなものを厚めに敷いて潜れるようにしてやれば、センティングとしては問題ないようです。たいてい潜ってますので、その姿を見られることは、非常に稀!

餌も積極的にとるタイプではないようなので、殺したコオロギか、後ろ足を抜いた小さめのコオロギを放り込んでおくと、食べたいときに食べてます。

はっきりいってこの連中。まだまだ謎多きムカデにございます。これから、他にも何か調べが付いたら、UPして行くことだろうと思われます。

画像
WC AD1
WC AD2
WC AD3(タイプ2)
 WC AD4(タイプ2)
 
 気門




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