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学名 |
Anadenobolus monilicornis |
CN |
バンブルビー ミリピード/バルバドス グリーンバンド/フロリダミリピード等 |
体長 |
5cm前後 |
分布 |
フロリダ、バルバドス等のカリブ海に浮かぶ島々 |
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蛍光グリーンのバンドがカラフルなヤスデ。バンブルビーとは、なかなか可愛らしい名前をつけたもんですな。日本では、バルバドスグリーンバンドって名前が主流ですが、バンブルビーのほうが可愛いから、そちらを推奨。やっぱりねぇ、名前は重要なのよ。可愛いかったり、カッコイイ方が良いじゃない。産地と色の組み合わせでは、面白味の無いタランチュラの名前と一緒になっちゃうでしょw 一番ひどいのはフロリダヤスデですな。誰だそんな名前付けたのは。風情の欠片もないじゃーないかー。
体長5cm程と小さいため、単体でいてもあまり見栄えはしませんが、正しく飼育していれば殖えます。
飼い方は湿らせた腐葉土を入れて、25度ぐらいでキープ。高温は避けます。また、乾燥にも弱いので注意。餌はキュウリやら少しのカルシウムを入れておけば容易で、雌雄数頭まとめて飼育しておけば、比較的狭いケージ内でも、ワサワサ殖えます。殖えすぎた場合、おそらくカナリ困ると思うので、多少考えて殖やしたほうが良いと思います。おそらく、タダでも引き取ってくれるようなショップは無いと言っても過言ではないかもしれませんw 世間の風当たりは、このヤスデに厳しいのです。なにか悪さしたわけでもないと言うのに、悲しいですねぇ。同じバンブルビーの名前があっても、ボールパイソンとは大違いですw この種を日本で飼ってる(おそらく)極少数の方は、もっとチヤホヤしてあげてくださいw
簡単に殖えるので、ヤスデ飼育入門に良いかもしれませんが、やはり小さいので、そんなに人気は無い雰囲気を非常に感じますw ワラワラ群がってキュウリを齧る姿なんて、なかなかカワイラシイのですがねぇ・・・。イモムシを飼うのが好きで「んもーう!勝手に蝶になら無いでYo!一生イモムシでいてYo!」とか思っている方には良いかもしれません。ヤスデは基本一生この体系ですしw
下は同じ産地の、バルバドス チョコレードバンド。サイズも飼い方も殖えっぷりも一緒。しかし進化の過程で地味になってしまったせいか、飼育シーンでは全く流行らず現在に至るw まぁそんなヤツもいるのです。
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Anadenobolus sp.
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