サソリについて 種類
飼育 繁殖
特定外来と蠍


初めに
きっかけ
元々、サソリなんぞを飼育するつもりなど無かったのだ。
ましてや、金を払って買うなど....
しかし、「怖い、気持ち悪い」等のイメージはなく、子供の頃から「かっこいいな〜」と思っていました。エンペラー程度の種類ならば、私の田舎苫小牧でも1980年代後半には売られており、値段もさほど高くなかったことから買ってみたいなぁと言う気持ちはありました。
ただ自分の管理能力に自身が無く(今もだが...)もし“事故った時”を考えると手が出せませんでした。
しかし、そんなある日のこと、友人“根留微利夫”から連絡があった。
「友達から【ダイオオサソリ】をもらうのだが引き取れないか」と言うもの。
友人宅では、家族の反対があり飼えないと言う。
そして、この何気なく引き取った1匹のサソリが、深みにはまるきっかけとなる。
マスターを目指して居たんですがね
うちに引き取られてから数ヶ月後のある日、ふとケースの中をのぞくと
「あれ?背中に白いものが乗ってる、なんだろ?脱皮?」
それは、子供でした。
白くて柔らかそうな子供が約20匹、親の背中の上でうずくまっていたのでした。
それからがたいへん、どうすれば良いのか、このまま親と一緒でよいのか?、何時親と離せばよいのか、餌はどうするのか?
まあ結局たいして困ることもなく順当に解決したのですが。
その後次々とサソリを飼い始め、クモにまで手を広げることになる。

まぁ、結局手を広げすぎてどうにもならなくなるのは私の悪い癖なのですが、今は好きな種類にのみ大枚をはたき、其れ以外はお手ごろ価格の時に購入する程度に落ち着いています。






ブラウザーの“戻る”で戻れ。